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銘水クリスタルアイス
環境省認定名水百選の良質な水「磐梯名水」を使用。透明度と結晶密度の高さが自慢の硬く溶けにくい氷『銘水クリスタルアイス』。
美味しい水の証である環境省認定名水百選「磐梯名水」を原水とした当社自慢の上質な氷『銘水クリスタルアイス』。２年もの歳月をかけて設計・製造した独自のオートメーションシステムを導入することで、しっかりした硬さと透明感を持つ角氷を日産40トンもの量で365日供給しています。
●透明度の高い結晶が整然と規則正しく結びつくことで、結晶密度の高い硬く溶けにくい製品を造っています
●最新設備・自動製氷揚氷ラインを完備。24時間コンピュータ管理で結氷を続け、自動揚氷・脱氷までいっさい手を触れることなくコンベアにて搬送しています
●氷のpH（ペーハー）は、水道法基準内（5.8～8.6pH）です
『クリスタルアイス』ができるまで
❶
注水
製氷水として地下水（磐梯名水）を数々のフィルターを通し、アイス缶（85k缶）に注水します。
❷
製氷（攪拌）
空気で攪拌しながらブライン温度マイナス4度、毎時2mmの速度で48時間かけて一方向よりゆっくりと凍らせます。
❸
脱氷
仕上がった角氷を型枠から取り出します。
❹
加工
スラットコンベアで加工室へ角氷を自動運搬し、独自開発したシステムで無駄なく加工します。
❺
袋詰め
同じライン上でスムーズに充填し、袋を密封します。
❻
箱詰め
密封された商品を丁寧に箱詰めします。
❼
完成
完成した「クリスタルアイス」を自動倉庫へ保管します。
自動倉庫
温度をコンピュータで完全に管理し商品の品質を守っています。随時ストックされ出荷も全て自動です。
美味しい原水の条件を満たす「磐梯名水」
周辺環境
環境省の判定による良質な水環境と軽症に交点が置かれ、保全状態が良好で、保全活動が行われる地域になっています。
水質
美味しい水の要件を満たす硬度・ミネラル分が適量に含まれている軟水です。
水量
地下100mより、毎分250l/mで組み上げた伏流水で日産40tの氷を製造しています。
環境省認定名水百選とは
環境省が行っている「名水百選」は、「うまい水」の推進とは異なり、主に「良好な水環境と継承」に重点を置いています。判定条件は、①水質、水量、周辺環境（景観）、親水性が保全状況が良好であること、②地域住民による保全活動があることです。
●名水百選認定年月日：昭和60年7月22日
●名称 磐梯西山麓湧水群
（主な湧水群）①龍ヶ沢清水②大清水③法正尻清水
●沿革
磐梯ゴールドラインの表玄関、名峰磐梯山の西麓にあり、この山につらなる猫魔、廐獄、古城ヶ峰の山々を背に猪苗代湖に向かってひらける。標高500ｍの高原の町、磐梯町は町内随所に豊富な湧水や史跡が点在し、なかでも龍ヶ沢湧水、大清水、猿楽沼清水等が知られ、町民に親しまれている。
その一つ、龍ヶ沢湧水は国の指定を受けている。“恵日寺”戒壇の北500ｍの所にあり、古代から太平洋戦争直後まで度々雨乞が行われており、特に江戸時代には会津藩の命により、大規模な雨乞が行われ、その際に本尊となった「龍像権現」像や龍の落し子にまつわる文書が残っている。国重要美術品等認定物件「絹本著色恵日寺絵図」（室町初期）に「龍像権現」として鳥居と社が描かれており、元禄二年作成の恵日寺絵図には「龍ヶ沢二間半、龍石三間幅、六尺四方、龍像権現社二本、龍像権現旧跡四十六本」と記され、同様な内容文章が新編会津風土記にも見ることができる。
このような龍ヶ沢湧水に関する資料等は大切に現在まで伝えられている。過去何回となく襲った大干ばつにも湧出する水量に変化がなく、直径４ｍ、深さ30cm程の少池を現在も満たし続けており、本寺区の灌漑用水と小中野区の飲料水等に利用されている。この池の傍らには、空海作といわれる歌を明治44年河野広中謹写による碑文が立てられている。
（参考資料 福島県磐梯町 「磐梯西山麓湧水群」資料より）
